長野市で内装工事を行う前に!特殊建築物に使用する内装材に基準はあるのか⁉

みなさんこんにちは
長野市の内装やさんの相談室です。

本日は、特殊建築物に使われる内装材についてお伝えしていきます。

長野市の内装やさんが解説!内装制限とは特殊建築物は一般の家と建築の内容も異なれば、それに使う内装材も異なってきます。

その理由として火事を想定した時に、内装材が激しく燃えてしまうようなことがあれば火災が拡大するだけでなく人体に有害なガスが発生することもあるからです。

そのため、建物内にいる人の避難を妨げることがないよう、内装材にも規定があるのですが、一体どんなものがあるのでしょうか。

内装材の規定とは

病院 内装制限特殊建築物と言っても、その内容は、ホテル、病院、それにマンションやデパートなどと、用途は異なっています。

どの特殊建築物にもいえることは、準不燃材料以上のものを使うということです。(ただし、例外があります)

例えば、映画館や公会堂や劇場など、3階以上ある建物で、床の延べ面積が400㎡以上の場合は、断熱材を使用したり、断熱材表面に法律で認可されている不燃性材料でカバーする必要があります。

ちなみに同じ条件で、病院に関しては延べ面積が300㎡以上、デパートやスーパーなどに関しては1000㎡以上のものが壁などに難燃材料を使うことが義務付けられています。

通路などに関しても、準不燃の材料を使用しなければ行けないとされています。

堀込車庫これ以外にも、例えば掘込み車庫、真上に住宅があるケースがあります。
もし一般的な天井であれば、すぐに排気ガスや火災の熱に耐えられなくなってしまうでしょう。

やはり準不燃以上の材料を使う必要があります。

このように特殊建築物は気を遣わなければいけません。
基準があることを、覚えておきましょう。

特殊建築物等の内装制限

|特殊建築物等の内装制限 *1 1.2m以下の腰壁を除く(ただし④および地下または地下工作物内は1.2m以下部分も含む)
*2 内装制限を受ける居室、車庫、火気使用室などから地上に通じる避難経路(廊下・階段など)
*3 3階以上の階に居室を有する場合は天井は不燃材もしくは準不燃材
*4 次のものは除く。(1)学校等、(2)100㎡ごとに防火区画され、①~④以外の用途の居室で
建物高さ31m以下の部分の耐火・イ準耐建築物、法27条1項の規定に適合する特殊建築物
(3)高さ31m以下の部分の②の用途
耐火
建築物など
準耐火
建築物など
そのほか
の建築物
居室[*1] 通路など
[*2]
①劇場・映画館・演芸
場・観覧場・公会堂・集
会場
客席
≧400㎡
客席
≧100㎡
客席
≧100㎡

[*3]
地下または地下工作物内
②病院・診療所(病室が
あるもの)・ホテル・旅
館・下宿・共同住宅・寄
宿舎・児童福祉施設等
3階以上の
合計
≧300㎡
2階部分の
合計
≧300㎡
床面積の
合計
≧200㎡

[*3]
地下または地下工作物内
③百貨店・マーケット・
展示場・遊技場・公衆浴
場・待合・飲食店・料理
店・物販店舗(>10㎡)
3階以上の
合計
≧1,000㎡
2階部分の
合計
≧500㎡
床面積の
合計
≧200㎡

[*3]
地下または地下工作物内
④自動車車庫
自動車修理工場
全部適用
⑤大規模建築物[*4] 階数≧3、延べ面積>500㎡
階数≧2、延べ面積>1,000㎡
階数≧1、延べ面積>3,000㎡
材料の定義 *1 通常の火災による加熱開始後、燃焼しない、防火上有害な損傷を生じない、避難上有害な
煙やガスを発生しない時間
*2 石膏ボードは不燃12mm、準不燃9.5mmについてボード用原紙の厚さが0.6mm以下の
ものに限るなどの制限がある
燃焼しない時間[*1] 素材例
不燃材料 20分 コンクリート、レンガ、瓦、陶磁器質タイル、繊維強化
セメント板、鉄鋼、アルミニウム、ガラス、モルタル、
漆喰、石、厚さ12mm石膏ボード[*2]
準不燃材料 10分 厚さ9mm石膏ボード[*2]、厚さ15mm木毛セメント板など
(不燃材料も含む)
難燃材料 5分 厚さ5.5mm難燃合板、厚さ7mm石膏ボード[*2]など
(準不燃材も含む)
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