長野市でフローリングリフォームを行う前に!!押さえておきたい性能

オフィススタッフ

床材って何を選んだら良いのか分からないって質問をいただくことが多いんですよ~!
何か選び方のポイントってあるんですか?

『長野市の内装やさんの相談室』ダイ

床材って、それぞれ特徴があって、お客さまのお悩みから開発されているものも少なくないんだ
例えば、商業施設用のフローリングで汚れや傷に強いものがあるんだけど、それまでの性能は個人のお客さまは必要ないよね!
価格も割高になってしまうし!
だからこそ、お客さまのライフスタイルに合う床材の提案が必要なんだ!
フローリングの知識の高い業者を選ぶことをおすすめするよ

みなさんこんにちは
『長野市の内装やさんの相談室』です。

リフォームをする際に重要になってくる部分に、床がありますよね。

面積が広いことで部屋の印象を左右したり、また、使う人によって求められる性能が違うのが床なんです。

現在では木質のフローリングに限らず、フロアタイルやカーペットなど、たくさんの床材が登場しています。

床材が豊富な事から、「どれを採用すれば良いのかわからない」と迷っている方が多いと思います。

そこで、本日は多くの人に選ばれる床の一つ、フローリングの種類とその機能性をそれぞれご紹介していきます!

木質フローリング

カーペットなど、様々な床材が登場している現在でも住宅フローリングは根強い人気があります。

木質のフローリングには大きく2種類あります。それぞれのフローリングには異なる特徴があるので、一つずつ見ていきましょう!

🔸単層フローリング🔸

昔から、人気が高いのが、無垢材とも呼ばれる単層フローリングです。

無垢材とは切り出した天然の木材を加工したものを指します。
天然素材を使用しているので、小さな子供がいる方や、自然志向な人に選ばれているようですね。

機能性はフローリングによって異なりますが、木材の中に空気を含み、断熱性や保温性に優れていることが最大の魅力です。

また、高い調湿性能を誇り、夏はベタつかず、冬には部屋の乾燥を防いでくれます。
一方、湿度差により、膨張と伸縮を繰り返すため、フローリングが反ってきたり、割れてきたりするという弱点もあります。

🔸複合フローリング🔸

現在住宅でよく使用されているのが、この複合フローリングです。
複合フローリングとは、基材に化粧材を貼った床材のことを言います。
化粧材には天然木を薄く削ったものや、樹脂化粧シートなどがあります。
無垢材と異なり、反りや縮むことが少ない、寸法安定性に優れています。

また、化粧材を加工する技術が向上したため、様々な機能を持った複合フローリングが登場しています。
例えば、傷や汚れに強いフローリングも開発されています。また、豊富な色やデザインがあるのも嬉しいポイントですよね。

ところで、フローリングならすべて同じだと思っていませんか?
フローリングひとつとっても、施工の仕方、性能が全く異なります。

実際に、フローリングの選択ミスから、こんなお悩みになっている方がいるんです。(あくまで一部です)

☑ フローリングにすぐ傷がついてしまった。
☑ 階下に騒音がいき、苦情を受けてしまった。
☑ 隙間がひどくなってきた

などです。
まずは防音について見ていきましょう
フローリングの防音性能について理解ができます。

フローリングの防音指数L値(LL値・LH値)について ”現在デルタに変更されました”

🔸フローリングのLL値・LH値とは!?🔸

防音を測る指数として、JIS(日本工業規格)によって定められている、2種類のL値と呼ばれるものがあります。
これは音の伝わりにくさを示していて、上階の床で生じる音が下の階でどの程度聞こえるのかを測ることができます。

L値が小さいほど遮音性能がよいです。

まず、重量床衝撃音(LH)は子供が飛び跳ねた時に発生するような重くて「ドスンドスン」というような鈍い音です。
これは床板(マンションの場合は主にコンクリート、「床スラブ」)の厚さや梁の位置が音の大小に影響を与えます。

一方、軽量床衝撃音(LL)はスプーンを落としたときに発生するような「コーン」というような軽くて硬い音のことを指します。

これは仕上げ材の種類によって音の大小が左右されます。

🔸どの程度の音なのか!?🔸

L-40

L-40 (LL)ほとんど聞こえない、(LH)かすかに遠くから聞こえる
上階でかすかにに音がする
気配は感じるが気にはならない

L-50

L-50 (LL)聞こえる、(LH)小さく聞こえる
上階の生活状況が意識される
椅子の引きずり音が聞こえる

L-60

L-60 (LL)発生音がかなり気になる、(LH)よく聞こえる
上階の生活行為がわかる、スリッパ歩行者がよく聞こえる

L-70

L-70 (LL)かなりうるさい、(LH)うるさい
落下音はほとんど聞こえる、素足でも聞こえる

少しイメージしていただけたでしょうか。
そして防音基準としてLL-45、LH-55以下が好ましいとされています。

軽量床衝撃音
遮音等級
(JIS A 1419 )
LL-35 LL-40 LL-45 LL-50 LL-55  LL-60 LL-65 LL-70
イスの移動音
物の落下音等
通常ではまず聞こえない ほとんど聞こえない 小さく聞こえる 聞こえる 発生音が気になる よく聞こえる 発生音がかなり気になる うるさい
生活実感 上階の気配を感じることがある 上階の音がかすかにする程度 上階の生活が多少意識される状態 上階の生活状況が意識される 上階の生活行為がある程度わかる 上階住戸の生活行為がわかる 上階住戸の生活行為がよくわかる たいていの落下音がはっきり聞こえる
適用等級 特級 1級 2級 3級

■ 日本建築学会による遮音性能基準と設計指針

床衝撃音レベルに関する適用等級

建築物  室用途 部位 特級 1級 2級  3級
集合住宅 居室 隣戸間界床 LL-40
LH-45
LL-45
LH-50
LL-50
LH-55
LL-55
LH-60
戸建て住宅 居室 同一住戸内 LL-45
LH-50
LL-55
LH-60
LL-65
LH-70
LL-70
LH-75

遮音等級(L値)と生活実感の対応例

特急(特別)  1級(標準)  2級(許容) 3級(最低値)
学会特別仕様 学会推奨標準 学会許容基準
遮音性能上特に優れている 遮音性能上望ましい 遮音性能上ほぼ満足 遮音性能上最低限度
特別に遮音性能が要求される使用状態の場合に適用する 通常の使用状態で使用者からの苦情がほとんど出ず
遮音性能上の支障が生じない
遮音性能上の支障が生じることもあるが
ほぼ満足しうる
使用者からの苦情がでる確立が高いが、社会的、
経済的制約などで許容される場合がある

では一体どうすれば上記の数値に抑えることができるのでしょうか。

遮音フローリング

🔸おぼえておこう遮音フローリング🔸

もしも床をカーペットにしたとして、スプーンを落としたとすれば、普通のフローリングよりも音が軽減できることはイメージできますよね?
床が柔らかくなれば音も軽減できます。

遮音フローリングとは、軽量床衝撃音を軽減するため対策を施したフローリングのことです。
表面が柔らかく、乗るとふかふかとした感触があります。

スラブの厚さ

🔸おぼえておこうフローリング下地🔸

スラブとは、床構造をつくる基盤のことです。一般的普段目にしているフローリングの床の一番下にはコンクリートスラブがあります。
床スラブの梁に囲まれた面積が小さく、スラブが厚いほど、遮音性能は高くなります。

スラブの面積が大きくなればなるほど、音の太鼓現象によって増大し、上下階に音が伝わりやすくなります。
厚みの基準は200mm以上が好ましいです。230mm程度あれば遮音性が高いと言えるでしょう。

物件を選ぶ段階で、スラブ厚の厚いものを選んでおくとよいでしょう。
不動産業者に聞いておくことの一つとして頭に入れておきましょう。

防音効果は仕上げ材(つまり、フローリングか遮音フローリングか)が非常に重要なポイントです。
ですが実際には、仕上げ材だけでなく他の要素も遮音性に影響しますので、念のためフローリングを選ぶ際には、記載されている遮音性能(L値)よりワンランク上のものを選んでおくといいでしょう。

ただし、直接フローリングをコンクリートに張るのではなく、床下地を設ける場合にはこの限りではありません。
それについては、次回書いていきます。

いかがでしたか?

フローリングについて少しご理解いただけたでしょうか。
家を建てる時、リフォームする時など、より快適な家づくりができるといいですね。

『長野市の内装やさんの相談室』のフローリング施工についてはこちらからご覧ください
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