「壁紙を自分で張り替えてみたいけど、失敗しないか不安」「実際にやってみたけど思ったより難しかった」という声は少なくありません。DIYで壁紙を張り替えるのは、コストを抑えてお部屋の雰囲気をガラッと変えられる魅力的な方法ですが、ちょっとしたミスが仕上がりに大きな影響を与えてしまいます。
この記事では、壁紙張り替えDIYでよくある失敗例と、その原因、さらに失敗を防ぐための具体的なコツを初心者にもわかりやすく解説します。失敗を避けて、満足のいく仕上がりを目指したい方はぜひご一読ください。
よくある壁紙張り替えDIYの失敗例
壁紙を自分で張り替えるときに、初心者がつまずきやすいポイントを一覧で紹介します。原因と対策を知っておくだけで、失敗をグッと減らすことができます。
【失敗1】壁のサイズぴったりにカットしてしまう
壁と同じサイズで壁紙をカットしてしまうと、ズレたときに修正ができません。
特に柄合わせが必要な壁紙は、多少余裕を持って長めにカットしておくことが鉄則です。
初めての場合は上下左右に5~10cmほど余白を残すのがおすすめ。後からカッターで調整する方が失敗が少なくなります。
【失敗2】カッターの刃を変えずに使い続ける
切れ味が悪くなったカッターで壁紙をカットすると、切り口がガタガタになったり、壁紙が裂けてしまうことがあります。
刃はこまめに折って使う、または替刃を用意してスムーズなカットを心がけましょう。
【失敗3】貼る方向を考えずにスタート
利き手と逆の方向に張り始めると、力のかけ方や位置取りが難しくなり、途中でズレたり空気が入ってしまう原因になります。
右利きの人は左から右へ、左利きの人は右から左へ貼ると作業がスムーズです。
【失敗4】糊付き壁紙を長時間放置してしまう
糊付きタイプの壁紙は、開封後すぐに使わないと糊が乾いて粘着力が落ち、貼り付きが悪くなります。
糊付き壁紙は開封後30分以内に作業を始めるのが目安。時間管理もDIY成功のカギです。
【失敗5】貼り合わせの処理を後回しにする
重ね貼りや継ぎ目処理を放置すると、壁紙が浮いたりズレたりして見た目が悪くなります。
継ぎ目はローラーなどを使って圧着し、すぐに処理するようにしましょう。
【失敗6】柄がズレる
柄付きの壁紙は、1枚目と2枚目を合わせる作業が難しく、ズレると仕上がりがチグハグに見えてしまいます。
柄合わせが必要な壁紙は難易度が高いため、初心者は無地やランダム柄のものを選ぶのが安心です。
【失敗7】空気が入ってボコボコになる
空気をしっかり抜かずに貼ると、表面に膨らみができてしまい、後から直しにくくなります。
スキージー(ヘラ)を使って中央から外に向かって空気を抜くように貼るとキレイに仕上がります。
【失敗8】隙間やズレが目立つ
1枚ごとの貼り始めや継ぎ目でズレが出ると、すき間ができたり、斜めに仕上がってしまうことがあります。
少し重ねて貼ってから切りそろえる「重ね切り」テクニックを使うとズレが出にくくなります。
【失敗9】天井との境目がうまく張れない
壁の上端や天井との境目は、真っ直ぐに貼るのが難しいポイント。雑にカットするとラインがガタガタになります。
天井と壁の境目はマスキングテープでガイドラインを作っておくと、綺麗に仕上げやすくなります。
壁紙張り替えDIYで失敗しないために!初心者でもできる5つの対策
「失敗したくない!」という方のために、実際に張り替える前に知っておきたいポイントを5つにまとめて紹介します。
【1】基本的な知識と道具の使い方を確認する
◆壁紙や糊の種類、道具(ローラー・スキージー・カッターなど)の使い方を事前に学んでおく。
◆YouTubeや施工マニュアルで作業工程を確認しておくとイメージしやすくなります。
【2】柄合わせのない壁紙を選ぶ
◆無地やランダム柄を選べば、継ぎ目のズレや柄合わせの失敗を防ぎやすくなります。
◆木目調やコンクリート風の壁紙もおすすめです。
【3】コンセントプレートなどの障害物は事前に外す
◆壁紙の切り抜きが難しい箇所は、部品を外しておくことで作業効率がアップ。
◆作業前にブレーカーを落とすなど、安全対策も忘れずに。
【4】いきなり全面施工しないで一面から始める
◆練習として部屋の一面だけ張ってみて、手順やコツをつかむのがおすすめ。
◆クローゼットの内側やトイレの一部など、小さなスペースからチャレンジしましょう。
【5】2人以上で作業する
◆壁紙を支える人と貼る人の2人体制なら、ズレや空気の混入が防ぎやすくなります。
◆特に天井近くや長尺の壁紙は、1人だと扱いが難しいです。
壁紙が浮いた・ズレた!DIY後に起こるトラブルとその補修方法
もし作業後に「壁紙が浮いてきた…」「継ぎ目が目立つ…」といったトラブルが発生した場合でも、あきらめる必要はありません。簡単な補修方法を知っておけば安心です。
浮いてしまった場合の対処法
◆ドライヤーの温風やアイロンで温めて糊を再活性化し、指やローラーで押さえる。
◆それでもダメな場合は、補修用の注射器を使って接着剤を注入し、圧着ローラーで押さえつける。
継ぎ目が目立つ場合
◆目立たない位置で一度剥がして貼り直す。
◆重ね切りが可能な場合は、再カットしてズレを整える。
壁紙補修キットはホームセンターやネットで購入可能。1,000~2,000円程度で揃います。
まとめ
壁紙のDIYは、コストを抑えて部屋をおしゃれに変えられる人気のリフォーム方法ですが、失敗しないためには事前の知識と準備がとても大切です。
✅ よくある失敗ポイントを事前に知る
✅ 道具・壁紙の選び方を工夫する
✅ 一気にやらず、まずは小さな面で練習する
✅ トラブル時の補修法も覚えておく
この4つを意識するだけで、壁紙DIYの成功率はぐんと上がります。
「初めてだけど挑戦してみたい」「なるべく費用を抑えてリフォームしたい」そんな方は、この記事を参考に、ぜひ一歩を踏み出してみてください。焦らず、丁寧に作業を進めれば、きっと満足のいく仕上がりになりますよ。