長野市で内装リフォームを行う前に!ワットではない!LEDの明るさを示す単位とは
みなさんこんにちは
『長野市の内装やさんの相談室』です。
本日はLED照明の明るさの単位についてご紹介します。
単位とランプの選び方について
これまで電球は消費電力のワット数表示のみでしたが、LEDの場合はワット数とあわせて明るさを表す「ルーメンlm」という表示をしています。
LEDの明るさを判断する「ルーメンlm」とは何を指すものかというと光の量の単位のことです。
数値が多いほど明るくなります。
一般電球の60w形は810ルーメン(lm)といわれています。
照明をLEDランプに交換する場合に、これまでと同等の明るさを得るには、以前の照明器具のワット数が何ルーメン(lm)になるかを確認する必要があります。
照明器具は部屋の大きさに合った明るさのものを選ぶ必要がありますが、LEDシーリングライトの場合、メーカーのカタログや家電量販店などの店頭で適用畳数の表示をしています。
ランプ形状や器具によってもルーメンの数値は細かく変わってくるので、交換する際には以前のワット数だけでなく、LEDにした場合に必要なルーメン数をよく確認することが大切です。
色は3つのラインナップ
多くのLED電球は昼光色・昼白色・電球色の3つのラインナップがされています。
昼光色や昼白色、電球色などの色はどのように違い、何を基準にどう選べば良いのか比べてみることができます。
昼光色は寒色系の青っぽい光です。
昼白色は中間色の白っぽい光です。
電球色は暖色系のオレンジっぽい光です。
昼光色の青っぽい光は、勉強などの読み書きや、裁縫などの作業スペースに向いています。
例えば、子ども部屋や作業デスクにおすすめの光です。
昼白色の白っぽい光は、外の明かりに近い色なので、洋服を選んだり、メイクをする場所に向いています。
例えば、洗面所やウォークインクローゼットにおすすめの光です。
電球色のオレンジっぽい光は、リラックスしたい場所に向いています。
また料理が美味しく見える色なので、食卓の明かりにも向いている光です。
例えば、寝室や食卓、リビングダイニングの間接照明としての利用がおすすめです。
それぞれの光の色の好みがあるとは思いますが、これらを参考に選んでみると失敗することはないと思います。
照明の色を選ぶ際に一番悩むのが、リビングのメイン照明の色だという人が多いのではないでしょうか。
そんな時には、リビングのメイン照明には昼光色〜昼白色〜電球色と調節できる、調色機能付きのLEDシーリングライトがおすすめです。
最後に
いかがだったでしょうか?
これからLEDにする方の参考になれば幸いです。