長野市で内装リフォームを行う前に!悪徳リフォーム訪問販売員の手口とは
みなさん、こんにちは
長野市の内装やさんの相談室です。
リフォームを考えているタイミングで訪問販売員が来れば受け入れてしまうケースがあります。
中には、良心的な業者さんもいると思いますが、リフォームトラブルの実に77%が訪問販売からの工事だと言われています。
リフォームに失敗しないためにも知っておきたい知識です。
近くで工事しているから挨拶に伺うったというケースも
「すみませーん○〇ですが、工事の挨拶にお伺いしたのですが」と、事前案内がポスティングされてもないのに言ってくる営業マン程怪しい者はいません。
いきなり『リフォームしませんか』と本題には入らず、徐々に距離を詰めて来る人程、注意する必要があるのです。
最初は悪意などない誠実な人物であると信じさせて、実は前から気になっている所があると切り出し、このままでは危ないと警告を発して誘導する等流れる様に話を持って行くプロの話術があるのです。
もし本当に親身になってくれているのなら「家を建てた業者に相談された方が良い」と言ってくれる筈です。
ハナから人を疑うのは良くないと誰しも思う所ですが、家の状態を見てもいないのに「お宅の○○結構傷んでますね」と切り出すことがあり、周到にリサーチされている証拠です。
知らない内に下調べをしているかもしれません。
また、訪問販売員は、相手を信じ込ませるようポイントを押さえています。
信じ込ませる事が出来れば、相手はリフォームの見積もりを提示できます。
ここでも微妙なラインを提示して、あたかも、これ位が相場なんだと信じ込ませて来るでしょう。
そしてクロージングでは、「このまま放っておくと、後でこの額では済まない金額を出費しなくてはならなくなりますよ」「家に住めなくなりますよ」と心理的に恐くなるようなことを言ってきます。
考える時間を与えず、契約を迫ってきます。
煽りも契約を取るために大切な要素だと考えられています。
建築に疎い人だと「これは大変だ」と思わず判を押してしまうかもしれません。
修理しないと危ないと言って来る所には特に警戒心を持つ必要があります。
家は一生ものですし、手抜き工事をされて更なる出費をしない為にも、以上の点に注意しておくと良いと思います。
現代社会では医療の分野でセカンドオピニオンという制度が確立されて来ています。
建築の分野でも徐々にですが、行われてきています。
もし、知り合いに建築分野に長けている方がいれば、契約前に相談しましょう。
最後に
訪問販売の手口も、巧妙化しています。
今は、インターネットで情報が取得しやすくなっています。
業者選びに利用し、しっかりと会社が見えるところを選びましょう。