斑尾高原ホテルさま窓ガラスフィルム施工
みなさんお疲れ様です。
長野市の内装やさんの相談室です。
本日は、斑尾にあるホテルに窓ガラスフィルムの施工に行ってきました。
全部で2人での施工です。
ちょっと広いガラスは2人で張っていくのが効率的なんです。
逆に小さなガラスは一人で張った方が効率がいいんです。
まずは、既存のガラスを清掃をしていきます。
ガラスって、見た目がきれいだと思っても、汚れや油脂が付着してしまっています!!
だから、しっかりと落とさなければいけないんですよね~。
フィルムの裏面はノリが着いていて、そことガラスを接着させるワケですから、油が残ってると剥がれやすくなってしまうんです。
まぁ、直ぐに剥がれる訳ではありませんが、3年位でダメになってしまう可能性だってあるんです。
だから良く掃除します。
フィルムを貼る専用の液剤と、汚れを落とすための専用の液剤を使えば、以外と簡単なんです。
なんせ、専用ですからね!
その後には、スクイージで水分を落としていきます。
すいすいってな感じで上から下へと切っていのがコツなんです。
さて、いよいよ窓ガラスフィルムの張り付け作業です。
この作業がやっぱり一番難しいんです。
手際よく、張っていかなければフィルムが乾き、窓にくっついてしまいます。
また、水分もしっかりと抜かなければ、仕上がりが悪くなってしまいます。
素早く丁寧にです。
今回張り付けたガラスは、網入りガラスです。
この網入りガラスには、断熱フィルムを貼るのは危険です。
網入りガラスは熱割れと言って、熱によるガラスと網の動きの違いから割れが発生することがあります。
断熱フィルムはガラスに熱をため込む性質があり、張る前と張った後で温度が変わってきます。
そーすると、今まで以上に動きが生まれ割れてしまうんです。
ただ、今回使用したのはプライバシー保護フィルムといって、外からの視線などを防ぐために使われるものなので、熱をため込むことはありません。
それでも多少の可能性はありますので、あまりおすすめはできません。
お客さまのプライバシーが優先されるとのことで採用いただきました。
ありがとうございました。