「そろそろ壁紙を替えたい」「一軒家の壁紙リフォームってどれくらいかかるの?」と疑問を持つ方へ向けて、一戸建て住宅の壁紙張り替え費用の相場と、予算を抑える方法についてわかりやすく解説します。
壁紙の張り替えは、家全体の印象をガラリと変えるだけでなく、傷や汚れ、経年劣化を一掃できる重要なリフォームです。
とはいえ、「どれくらい費用がかかるのか」「どんな種類の壁紙を選べばいいのか」「節約する方法はあるのか」といった情報がまとまっていないと、なかなか踏み出しにくいですよね。
この記事では、延べ床面積ごとの費用相場、壁紙のグレード別の違い、そしてコストを抑えるDIY方法まで、具体的な数字と共に丁寧に紹介していきます。
Contents
一軒家の壁紙張り替え費用の相場は?延べ床面積別に解説
一軒家の壁紙張り替え費用は、「延べ床面積」と「壁紙のグレード(スタンダードかハイグレードか)」によって大きく変わります。}まずは、代表的な住宅サイズごとに相場をチェックしてみましょう。
延べ床面積80~100㎡(約24~30坪)の一戸建ての相場
◆スタンダードクロスの場合:約46万~58万円
◆ハイグレードクロスの場合:約64万~80万円
このサイズ感の家は、3LDKや4LDKの一般的なファミリー向け住宅に多く見られます。
壁面積が多くなることで、トータルの張り替え費用も相応に上がります。
延べ床面積120㎡(約36坪)の一戸建ての相場
◆スタンダード壁紙:約42万円~68万円
◆ハイグレード壁紙:約48万円以上
「同じ面積なのに価格差があるのはなぜ?」と思うかもしれませんが、壁紙の素材や機能性(防臭、防カビ、ペット対応など)、下地の補修の有無で費用に幅が生まれます。
延べ床面積450~600㎡(大型一軒家・二世帯住宅など)の相場
◆スタンダードクロス:約45万円~60万円
◆ハイグレードクロス:約67万円~90万円
延べ床面積が広くなるほど一括工事による「施工単価の割引」が期待できる反面、天井高や部屋数の多さから手間も増えるため、一定以上のコストはかかります。
スタンダード壁紙とハイグレード壁紙の違いとは?
壁紙には大きく分けて「スタンダード」と「ハイグレード」の2種類があります。
それぞれの特徴を知ることで、あなたの家に合った選択ができるようになります。
スタンダード壁紙:価格重視でコスパを優先したい方におすすめ
◆一般的なビニールクロスで、色や柄のバリエーションも豊富。
◆汚れにくい表面加工が施された商品もあり、住宅用としては十分な性能。
◆価格が比較的安く、施工もしやすいため、リフォーム費用を抑えたい方に向いています。
例)無地ホワイトのスタンダードクロスなら、どんな部屋にも合い、飽きがこないのが魅力です。
ハイグレード壁紙:デザイン性や機能性を重視したい方向け
◆防臭、防汚、防カビ、抗菌など、機能性に優れたタイプが多数。
◆布調や天然素材風の質感など、デザイン性もワンランク上。
◆高級マンションやモデルハウスのような雰囲気を求める方に最適。
例)リビングは高級感を演出したいからハイグレードを、寝室やトイレはスタンダードで、など部屋ごとに使い分けも可能です。
費用を抑えるには?一軒家の壁紙張り替えでコストダウンする3つの方法
「思ったより高い…」「なるべく費用を抑えたい」という方のために、予算をコントロールするための現実的な節約方法を紹介します。
① DIYで張り替える
◆費用の目安:材料費10〜20万円程度
◆自分で張り替えれば、施工費用が大幅に節約可能。
◆賃貸経験がある人やDIYが好きな方には向いている。
ただし、下地処理やカッター作業に慣れていないと、仕上がりが凸凹したり、すぐに剥がれてしまうリスクもあります。
1面だけアクセントウォールとして挑戦するのもおすすめです。
② 壁紙のグレードを部屋ごとに使い分ける
◆リビングや玄関など「見せ場」はハイグレード、それ以外はスタンダードに。
◆必要な機能(防臭、防カビ)を限定すれば費用も調整しやすくなります。
例えば、子供部屋は防汚性能がある壁紙、寝室は落ち着いた布調のデザイン壁紙など、空間に合った機能を選ぶのがコツです。
③ 複数社に見積もりを依頼する
◆相場が分かれば適正価格を見抜ける。
◆内容に差がある場合もあるため、単価だけでなく「施工範囲」や「下地処理込みか」も確認。
特に、下地補修や古い壁紙の撤去費用が含まれているかどうかは、見積もりで大きな差が出やすいポイントです。
壁紙張り替えを検討するタイミングと注意点
費用だけでなく、「いつ」「どんなときに」壁紙を張り替えるべきかも重要です。
張り替えのタイミング
◆築10〜15年が目安。汚れや黄ばみ、破れが目立つ前にリフォームを。
◆タバコのヤニやペットの臭いが気になるときも検討のタイミング。
また、家具の買い替えや床リフォームのタイミングと合わせて実施すると、効率よく内装全体の印象を統一できます。
張り替え時の注意点
◆下地(石膏ボードなど)の傷みがひどい場合は補修費がかかる。
◆既存の壁紙の剥がしやすさによって、作業時間やコストが左右される。
◆高天井や階段部分などは施工に手間がかかるため、費用が上がることも。
まとめ:予算と目的に合った壁紙選びで理想の住まいに近づける
一軒家の壁紙張り替えは、面積や素材によって費用が大きく異なるリフォームですが、事前にしっかり情報収集しておくことで、予算内で理想的な仕上がりが実現可能です。
◆スタンダード壁紙ならコスパ良く全体をリニューアル可能。
◆ハイグレード壁紙は空間の格を一気に引き上げる。
◆DIYやグレードの使い分け、相見積もりで費用は調整可能。
「家にいる時間が増えてきた」「気分転換したい」という方にとって、壁紙の張り替えは手軽で効果的なリフォームのひとつ。
ぜひこの機会に、暮らしやすくおしゃれな住まいを目指してみてはいかがでしょうか。