Contents
◆【次々販売の被害にあった事例も】実家や持ち家の玄関に落書きが、そのマークは訪問販売業者の目印かも
多くの方が、訪問販売の営業マンと接見した経験があると思います。
訪問販売の中には住宅のリフォームをはじめとして、新聞勧誘、保険、布団、アクセサリーなどがあります。
突然家に訪れ、その粘り強さや勢いに負けて購入したり契約してしまったなんて方も少なくないと聞きます。
ただ、一度契約してしまったり、良い対応をすると後が恐いことはご存知でしょうか⁉
実は危険が潜んでいるんです。
本日は、玄関のマークは訪問販売業者の目印かもについてご紹介します。
◆被害相談数で見る訪問販売の実態
基本的には訪問販売は利用しない方が良いです。
リフォーム被害や高額契約で多いのが、訪問販売だからです。
相談件数で見れば2013年には1日20件もの相談があると公表されています。
業者を選ぶ際には、まず会社の実態がしっかりとしているのかを把握する必要があります。
日頃、物品購入を行う際には店舗に訪れていると思います 。
しかし訪問販売の場合、セールスマンが在籍している企業や団体が、本当に存在しているのか解りません。
実際に営業実態が無く、悪質な販売を行っている所があるのです。
その為、裏付けを取る必要があります。
企業や団体名がしっかりと記載されている物を頂いたり、実際に記載されている住所や電話番号に問い合わせてみる事が重要となります。
また業者の評判を把握する事も非常に大切です。
🔸業者の評判を調べよう🔸
実態はしっかりとしていても、悪評が多い業者があります。
特に外壁や住宅のリフォームに関する訪問販売で多いのが欠陥や手抜き工事です。
例えば塗装の場合、仕上がった直後は手抜きが有るのか無いのか判断がしにくいと思います。
簡単には見る事が出来ない内部のリフォームも悪質業者が施工し易い場所となっています。
訪問販売で業者が訪れてきても、直ぐには契約や承諾を行わずに起業や団体の評判を口コミ等でチェックする必要があります。
口コミには実際に利用した方の感想が記載されており、評判の善し悪しを把握する事が出来ます。
さらに営業年数や経営状態も重要となってきます。
リフォームを依頼した企業や団体が数年後には倒産していたなんてこともあります。
そうなると保証期間内であっても保証が受けられなくなります。
高い実績と長年営業を行っている所への依頼がリフォーム成功のための重要な要素となります。
◆一度契約してしまうと後が恐い、訪問販売員が仕掛けるマーキングとは⁉
訪問販売におけるマーキングとは、訪問販売員が訪問先の情報を残すことを言います。
効率よく販売するためだと言われています。
一つひとつのマークには、意味があり、例え販売員が初めて訪れた家だとしても、住人の情報や留守の時間などまで把握できるのです。
このマークは、あなたがターゲットになるのかまで、分かってしまいます。
高齢者への次々販売
もこのマークが利用されている可能性があります。
住宅におかしなマークが書かれていたら即座に消す必要があるのです。
🔸住人情報に対するマーキング例🔸
マーク | 意味 |
ア | アルバイト |
外 | 外人 |
S | 一人住まい |
B | 債権者・ブラックリスト |
D | 同棲・同居者が |
ロ | 老人 |
金シ―ル | 金持ち |
ヤ | ヤンキー・やくざ |
学 | 学生 |
D・大 | 大学生 |
M | 男性 |
W | 女性 |
X | 男 |
Y | 女 |
XY | 男と女の二人暮らし |
YM | やばい男 |
KM | かも |
F | ファミリー |
🔸販売に対する情報のマーキング例🔸
マーク | 意味 |
◎ | 契約成立 |
○ | 話は聞く |
× | 断られた家 |
AP | アポあり(見込み) |
☆ | 押しに弱い |
ム | むかつく断り方をした |
K | 直ぐに断られた |
らっきょう | 説明をすると何でも買う |
🔸その他のマーキング例🔸
ウル | うるさい |
11~15R | 11時~15時の時間留守 |
×2 | 2回断られた |
R・ル | 留守 |
空 | 空家 |
◆訪問販売会社は何処にでもあるのか?
各都道府県の県庁所在地や人口の多い市ではどのような形態であれ訪問販売会社は少なからず存在しています。
例えば、衣料品、化粧品、住宅リフォーム、学習教材といった業種は現在だけでなく、十数年前から訪問販売として存在している業種となります。
訪問販売は法律をしっかりと順守して商行為をしている会社もありますが、過去に起こっている法律を無視した営業活動によって、訪問販売=悪徳とイメージされている方も多い事でしょう。
そういったイメージを払拭するべく、一般社団法人全国直販流通協会や公益社団法人日本訪問販売協会といった協会が
法令を順守した訪問販売の啓発活動を会員となっている企業と共に行っています。
実際には上記のような協会に入っていない訪問販売業者もあります。
入っていないから悪徳という訳ではありません。
ただ、購入に失敗しないためには訪問されても出ない。
これに尽きます。
◆しっかりとした業者を選ぶためには
🔸見積りを比較する🔸
選ぶ方法は地域内にある店を探す、ネットでサイトを調べるなど色々あります。
地域内を探すとおそらく、有限会社や株式会社など色々なタイプのリフォーム店があるはずです。
会社の規模が小さくても、創業何年と宣伝している所ならしっかりとした技術を持っているので侮れません。
どれを選べば良いのか分からないと感じた時は、複数の会社に依頼をして、それぞれに見積もりをしてもらうと良いです。
業者は現場の確認を終えると見積書を出してくれます。
見比べながら選ぶことができれば、どちらが優秀な内容であるのかが分かります。
🔸確かの書類か🔸
その段階で、工程表、提案書なども同時に出してもらえた時は、仕事に対する姿勢が良いと捉えることができます。
依頼するリフォーム店が決まったら、他の業者には断りの連絡を入れましょう。
見積もりは無料となっているのですが、やはり見積もり作成にも手間暇が掛かります。
商道徳的にも、軽く謝罪の言葉を付け加えて丁寧に断れば、業者側も納得してくれるでしょう。
ネットの利用の仕方としては、ブラウザに地域名と塗装店と入力して検索すれば、すぐに対応した業者が出てきます。
サイトが出てきたら内部に入って、どんな業者なのかを調べていきます。
重点的に見るべき所は施工事例、トップページなどです。
🔸施工事例を確認‼🔸
施工事例を見るのは、その業者が今迄にどんな仕事をしてきたのかを知るのが目的です。
ここは強みにもなる部分なので写真付きで掲載されていることが多いです。
業者の実力のほどを確認できます。
施工事例の件数も出ている時は、50件未満は実績不足、100件以上は実績豊富と簡単に評価できるので便利です。
また、トップページを見ると、SEO対策にも力を入れているかどうかが分かります。
ページを上から下へと見ていくと、会社の概要が分かりやすくなっていて、
最新施工事例や社長の想いや発言記事などが出ていることがあります。
これらが全て確認できる時は、SEO対策を外部に委託したと見て取れます。
資金に余裕がある証拠であり、技術も持つと窺えるので依頼をするリフォーム店として最適です。
また、探すというやり方以外にも見つけ出す手法は存在します。
地域で生活している人に、リフォーム店の情報を聞くというやり方です。
リフォームの仕事は意外と多いので、地域の会合などでも話の種として持ち上がる事があります。
優秀な業者がいるという話が出た時に、メモしておけばリフォーム時期を迎えた時に依頼しやすいでしょう。
◆最後に
いかがだったでしょうか⁉
マーキングは、訪問販売業界では一般的なことです。
契約が行われた家には◎が付けられます。
知らなければ、訪問販売の格好の目印になってしまうのです。
最近では、こういったマーキング自体は減っているといわれています。
それでは、情報はどこから仕入れているのでしょうか⁉
答えは、データーに置き変わっているということです。
スマホが普及している現在では、容量の重いデーターでも簡単に持ち運ぶことができます。
地図上で個人情報が網羅できるとなれば、訪問販売員にとっては、さぞ、便利でありがたいことでしょう。
いづれにせよ、訪問販売で買った履歴が残ることで、今後、ターゲットにされてしまう可能性があります。
訪問販売を全否定するワケではありませんが、危険が孕んでいることを忘れずに購入することを決めてください。
内装のことやリフォームのことなら長野市の内装やさんの相談室にお任せください。
フリーダイヤル 0120-460-461
◇メールでのお問い合わせはこちらから◇
・お問い合わせフォームに必要事項のご入力をして送信ボタンをクリックしてください。
・メールアドレスは正しくご入力下さい(弊社より返信メールが届きません。)
・【必須】の項目は必ず入力してください。