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◆フローリングを傷やへこみ、剥がれや欠けを防いでいくための使用上の注意点
みなさん、こんにちは
『長野市の内装やさんの相談室』です。
ところでフローリングはどのように使われていますか、実は、使用を間違えてしまうとトラブルが起きることもあります。
そうならないためにも、本日はフローリングを、使用する際の注意点をお伝えします。
◆快適にフローリングを保つために
フローリングのキズ付き・凹み・単板剥がれを起こさないために
テーブル・椅子によるもの
テーブルや椅子などを引きずると、床表面に傷がつきます。 |
重量物
ピアノや冷蔵庫等の重量物には、インシュレーター(緩衝材)や敷板を脚部の下に敷いて重量を分散させましょう。 |
重量配膳車
福祉施設等で自重が、200~400kgの冷温式の重量配膳車を用される場合、耐荷重式の床材を指定しる必要があります。(根太法用フローリング・無垢フローリングなど対応可能) |
マットカーペットの固定
カーベットや玄関マットのズレ防止に粘着テープ(ガムテープや両面テープ等)の使用は避けてください。 |
フロアーコーティング剤 (厚塗り表面コート剤)直貼フロアーに厚塗り表面コート剤を使用しないようにしましょう。 下地スラブの湿気が逃げず、床鳴り一突き上げなどの原因になることがあります。 |
シミ・変色・ひび割れの防止には
直射日光
窓際など直射日光が長時間当たりやすい場所は、変色やヒビ割れが発生しやすくなります。 |
暖房器具
床材は温度変化によって伸縮します。長時間熱にさらすと乾燥のしすぎによるヒビ割れや変形が起きます。 |
高温のもの薬品など
火のついたタバコを落としたり、艶いアイロンややかん等を直接床上に置くと、床表面の損傷の原因になります。 |
水回り
木質床材は木材の性質上特に湿気を嫌います。床材は濡れたままにしておくと、ヒビ割れ、変色、シミ、剥離(合板タイプの場合)の原因となります。 |
ペット
ペットなどの排泄物をそのまま放置すると変色する原因になります。排泄物で汚れた場合は、速やかに固く絞った雑巾で拭き取ってください。 |
最後に
いかがだったでしょうか⁉
日頃のお手入れと違っていましたか。
できるだけキレイに使っていくためにも、お手入れの仕方や使用上の注意を守っていくことをおすすめします。