長野市でリフォームを行う前に!技術の資格、施工技能士について
みなさんこんにちは
長野市の内装やさんの相談室です。
本日は、技術の資格である施工技能士についてお伝えします。
技能士とは⁉
技能士とは、技能があると国家検定で認められた人です。
技能検定に合格しないと名乗ることができないのが技能士であり、名称独占資格になります。
尚、合格しないで、名乗ることはできず、もし名乗ったらば法律で罰せられます。
(なお、都道府県職業能力開発協会ではなく、民間の指定試験期間が実施する試験もあります。)技能の種類は100種類以上に及び、型枠施工、防水施工、石材施工、情報配線施工、熱絶縁施工、鉄筋施工、内装仕上げ施工、建築板金施工、建築大工、コンクリート圧送施工、とび、タイル張り、配管、自動ドア施工、ガラス施工、塗装、サッシ施工、カーテンウォール施工、電子回路接続技能士、みそ製造、製版、印刷、製本など多岐にわたります。このうち施工と名のついているものが、施工技能士にあたります。
検定合格者には、厚生労働大臣から、特級(監督者向け)・1級・2級・3級の各取得級に応じて合格証書とバッジ(技能士章と呼ばれています)が交付されます。
資格の取得方法は、例えば、情報配線施工技能士を取得する場合、実務経験がない場合、まず3級から受験します。3級に合格すると2級を受験することができ、また2級合格後一定年度実務を経験すると1級試験を受験することができます。
1級をいきなり受けることも可能ですが、受験資格には実務経験が7年以上必要です。
最後に
いかがだったでしょうか⁉
依頼先に技能士がいれば安心ですよね!
ちなみに、試験は学科試験と実技試験からなります。
(学科試験又は実技試験のいずれかのみの合格の場合は、次回は、不合格だった試験のみ合格すれば、技能士となれます。)
この試験を目指すことで、総合的な勉強をすることができます。
1級試験に合格すると、職業訓練指導員試験の実技試験が免除され、また、技能グランプリに参加することができます。
実用的な技術・知識が無ければ受かるができないのが、この技能士試験なのです。